天神橋筋商店街の起源は江戸前後、大阪天満宮の参道として青物市場や乾物問屋街として栄えたことにあると言われています。参道ゆえの一本の長い商店街というのは見て納得です。
地図で見ると、南北に長いことがわかります。
北側は地下鉄天神橋筋六丁目駅がある所までが屋根付きのアーケードです。
南側は大阪天満宮よりも南側まで屋根付きアーケードが続きます。正方形のタイルが貼られた通りは更に南へ続き、その先に天神橋があります。
天神橋は文禄3年(1594年)に架けられたと伝えられています。当初は橋の名はなく新橋と呼ばれていたが、天満天神社が管理することからしだいに天神橋と呼ばれるようになったということです。
私たち南扇町ビルは1974年から天神橋筋商店街の一角に建っています。長い間、1階の商店街側にはミスタードーナツさんが入居していたビルです。時代とともにテナントさんは入れ替わりましたが、南扇町びるは今日もここに建っています。