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『日本一の商店街の味を直送』ビジネスを創業する? | 南扇町ビル

 天神橋筋商店街は『日本一長いアーケード』として知られる商店街です。

 ここでしか手に入らない食品や雑貨などもあります。




天神橋筋商店街

 全長1kmにも及ぶ商店街には、多種多様な店舗があります。

 店舗数は数百、近くで働いている人や住んでいる人も利用しています。

 観光客も多く訪れます。外国人も何割か居られますが、国内からも多く訪れています。




商店街ファン・リピーター

 天神橋筋商店街には少なからずファンが居り、幾度も足を運んでいる人がいます。

 足しげく通うには、近くに住むか、往来する時間と交通費を用意する必要があります。




ファンの買物代行

 天神橋筋商店街で見つけた『アレ』をお取り寄せしたいと思っても、対応していない店舗ではその願いはかないません。

 そこで、買物代行サービスを創ってみてはいかがでしょうか。




仕入販売のネット通販

 買物代行サービスでは、受注は都度になり、そのときに買えなければ手数料が発生せず、売上規模としてはさほど大きくなりません。近所に住んでいる人が、片手間で対応するといったスモールビジネス、フリマ感覚になるかもしれません。

 もうワンランク上を目指すとならば、よくあるネット通販と同様に仕入れた商品を販売する、ある程度の種類は定番化して商売にする、といった方が良いと思います。

 お店へ行き、実際に食べて、そのレビューを付けて、食べたいと思って頂いて販売する。

 もちろん、お店に許可を取り、通販だけでなくときにはお店にも足を運んでもらう、相乗効果のようなものが生まれれば協力してくださるお店もきっと増えるでしょう。




事業計画(ラフ案)

 このビジネスには仕入と販売があります。

 仕入については、勝手に買って来る方法と、契約して仕入れる方法があります。

 仕入先については、ブランド戦略的に『天神橋筋商店街』に限定する、やや拡張しても『天神橋』の住所がある範囲であるとか、最寄駅が『天満』『天神橋筋6丁目』など天神橋筋商店街の中にある駅に縛るとか、いくつか方法があると思います。


 販売先は一般のコンシューマーになると思いますので、門戸を広げる意味でも、受注の手間を軽減する面でもネット通販が良いと思います。

 購入者を生み出すための販売促進活動としては、まずは天神橋筋商店街を訪れた方々にお気に入りの商品が帰ってからも注文できることを知ってもらうことが近道ではないかと思いますので、商店街での宣伝活動が優先されると思います。

 ネット検索での上位ランクは容易ではないですが、テレビ取材も多い場所ですので、戦略次第では情報拡散も狙いやすいのが天神橋筋商店街だと思います。


 事務所のつくりかたはテナント様のお考え次第だと思いますが、一般的には在庫を収納する棚と、作業をする台が必要になるかなと思います。

 食品を扱う場合は冷凍庫や冷蔵庫も必要になると思います。

 棚や机などの什器はネット通販で1台1万円程度から、合計で20~30台調達するとして、50万円前後でしょうか。


 冷凍庫や冷蔵庫は業務用ですと1台数十万円ですが、これは中古品もあるので調達費用は差が大きくでると思います。エレベーターに乗らない器材は運搬費が高くなる場合もあるので、そのあたりも調達品に関わると思います。

 仕入先から冷凍状態で供給されないものを冷凍で発送することに付加価値があるとすれば、瞬間冷凍装置も必要になります。もしかするとこのビジネスのカギはブラストチラーやショックフリーザーで急成長できるかもしれません。

 大阪にはフクシマガリレイ(旧福島工業)という冷凍機屋さんの本社もあるので、相談は容易にできると思います。




天神橋筋ドットコム(仮)

 ネット通販のビジネス名は何になるかわかりませんが、どのような名前であっても、どのようなビジネスであっても、その拠点は天神橋筋商店街にあることで、その所在地(住所)も付加価値になると思います。

 南扇町ビルは天神橋筋商店街に立地しています。

 しかも角地、横断歩道のある信号の角地なので場所はわかりやすいです。

 商店街全体の中間地点あたりに立地しているので、毎日の仕入れに商店街を歩くにもちょうどよい拠点になると思います。




南扇町ビルから発送

 南扇町ビルには毎日発送がある企業様が入居しているため、毎日何回か運送業者さんが出入しています。道路も近いので、荷物の積み下ろしのための停車を5分以内で済ませることができる、それだけの距離感に立地するテナントビルは限られています。


 食品を取り扱う場合には業務用の冷凍庫や冷蔵庫が必要になると思います。各店舗との調整で、なるべく電気代のかかる在庫は少なくした方がビジネスとしては良さそうですが、そのリスクを負う事でビジネスの価値が高まるかなとも思います。

 商品を梱包し、伝票を貼って発送する作業場も必要になると思います。商店街で仕入れて、商店街から発送する、ここには付加価値があると思います。
 今の時代ですから荷物の追跡ができるため、どの営業所で集荷されたか消費者も知る事ができます。真正に天神橋筋商店街から出荷された記録を確認して頂くことができます。

 南扇町ビルの広さであれば、それらのスペース確保には十分なのではないかと思います。

 ご関心のある方々は、ぜひ内覧にお越しください。